森本精管の技術

どこまでも精密に

当社の製品は継目無しステンレス鋼管の「常識」をはるかに超える精密さを誇っています。
一般的に冷間引き抜き加工では、外径公差±0.5%、肉厚公差±10%と考えられていますが、当社ではこれより更に厳しい公差にも対応いたします。

■製造寸法範囲

製造寸法範囲

特殊合金の精密管も製造します。

純ニッケル

ハステロイ

モネル

インコネル

インコロイ

  

現在下記特殊サイズの製品は製造調整を行っております。

サイズはmm/最初が外径寸法/tは肉厚/Φは内径

SUS316/10.0×0.15t

SUS316/10.0×0.15t (現在製造を控えております。)

SUS316/1.0×0.5Φ

SUS316/1.0×0.5Φ (現在製造を控えております。)

SUS316/15.0×2.0t

SUS316/15.0×2.0t (現在製造を控えております。)

モネル/9.53×1.0t

モネル/9.53×1.0t (現在製造を控えております。)

SUS316/1.58×1.0Φ

SUS316/1.58×1.0Φ (現在製造を控えております。)

SUS304L/10.0×1.7Φ

SUS304L/10.0×1.7Φ (現在製造を控えております。)

SUS316/6.35×0.8Φ

SUS316/6.35×0.8Φ (現在製造を控えております。)

SUS316/1.58×0.1Φ

 SUS316/1.58×0.1Φ (現在製造を控えております。)

SUS316L/3.18×0.72t×コイル

SUS316L/3.18×0.72t×コイル(現在製造を控えております。)

あくまでも丁寧に

当社の加工技術(冷間引き抜きと光輝焼鈍)は高品質の精密管を生み出しています。
肉眼では分からないところまでも丁寧な仕事をしています。

結晶粒レベルの品質

写真は当社で製造した継目無し精密管の断面の顕微鏡写真です。金属組織の結晶粒が緻密で均質になっており、それがはっきり撮影されています。当社の加工技術(冷間引き抜きと光輝焼鈍)はこのように高品質の精密管を生み出しています。結晶粒レベルの品質は肉眼では分かりませんが、2次加工の段階で明確な違いとなって現われます。当社は目に見えないところでも丁寧な仕事をしています。

▪️撮影/石川県工業試験場/SUS321SC/×50

顕微鏡写真

どこよりもクリーンな精密管

当社の精密管は光輝焼鈍(Bright Annealing)炉での熱処理を経て作られます。光輝焼鈍は当社独自の方式で行われますが、その前後の工程も独自の方法を開発し、管の表面を汚すような工程がありません。焼鈍の終わった管はそのままクリーンな精密管に仕上がっていきます。金属肌の光沢が失われず、管を通る流体を汚染しない、品質の安定した精密管を当社は作っています。

・インコネル600

インコネル600

先端科学技術に当社の精密管が活躍しています。

当社の精密管は、高圧、衝撃、振動、真空、温度変化など、過酷な環境下でも品質や精度が安定しているという優秀な性質を持っています。そのため、試験測定器や理化学機器、宇宙関連機器、半導体製造など、高度な技術や産業に活用されています。

・当社の精密管の加工品

内視鏡の先端部分

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FAX:
0768-43-1406

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